欠品中の「白えびビーバー」自宅に居ながら入手できたので実食!
米プロバスケットボールNBAで、日本人初のドラフト1巡目指名を受け、ワシントン・ウィザーズに入団した八村塁選手。
その八村選手がチームメイトに紹介したといわれるお菓子が、現在商品入荷待ちとなっている。
ブームのきっかけは、この動画。
Rui Hachimura already got his teammates hooked on Japanese chips 😂
Troy Brown Jr.: “Bro, Rui been on the team for like two weeks and he already got us on!”
Jemerrio Jones: “It’s really good tho.”
(via troybrown.jr/IG) pic.twitter.com/SzKBDfPPfh
— Hoop District 💎 (@HoopDistrictDC) July 12, 2019
移動のバスの中で、「白えびビーバー」と書かれた袋を手にしたトロイ・ブラウン・ジュニアが『ルイはチームに入って2週間で俺たちを虜にした』。
続いて、ジェメリオ・ジョーンズ『これはマジで美味い』。
八村塁『そうだろ?』
と楽しそうに話している、という動画。
富山県出身の八村選手が、北陸三県で限定販売している米菓子「白えびビーバー」を、アメリカ人チームメイトに紹介したら、気に入ってくれた、ということですよね。
北陸では、おなじみの米菓子
1970年の発売以来、北陸で長く愛されている揚げあられ「ビーバー」は、2013年に製造販売元である福屋製菓が倒産してしまい、惜しまれながら姿を消すことに。
そこで金沢市にある1918年大正7年創業の老舗である北陸製菓株式会社は製造元だった会社からレシピと製法を引き継ぎ、伝統の味を2014年8月に復活。
プレーン味のビーバーは2019年6月に全国のスーパー、コンビニでの販売を開始したが、白えびビーバー、カレービーバー、のどぐろビーバーは北陸地方の実店舗で取り扱い。
プレーン味、白えび味、カレー味はネット通販を行っているが、公式ウェブサイトの情報によると、7月18日の時点で「8月末までを目処に順次出荷」とのことで入荷待ち。
白えびのビーバー入手!
そんな入手困難な中、やってきました白えびビーバー!
なんと、東京から一歩も出ずに、手に入れることができましたー。
そのカラクリは…。
友人が『数日前に実家帰ったから』と、お土産に!
この人、デキる人だ! お土産名人な人だ!(←気が効いてるお土産をチョイスできる人)
そうだった。Mちゃんが石川県出身だってこと、忘れてたよ!
デキる人だ!
ビーバー、石川県内の店舗でも品薄状況らしく、3軒くらい回ったそうです。
Mちゃん、ありがとう!
では、早速。
細かく切った日高昆布を北陸産のもち米に練り込み、富山県産の白えび粉を使用して作られた「白えびビーバー」。
食感はピーナッツの入った揚げあられの “ピーセン” のような感じ。
奇しくもピーセンも、1997年に銀座江戸一が廃業し1999年榮太樓總本鋪がレシピと販売権を継承し製造している、ということで、歴史も似ていますね。
味は、“かっぱえびせん” のような、わかりやすいエビ味ではないです。
あえて言うなら、塩出汁味という感じでしょうか。
正直に言うと、白えび味ってどんな味?白えび食べたことあったかな?という、経験不足の問題。
総評としては、サクサクした食感と強すぎない塩加減で、どんどん食べちゃうお菓子です。
ツイッター上では、体操の内村航平が好物だというチョコ菓子 “ブラックサンダー” の公式アカウントが
謎の親近感から、ビーバーさん(@beaver_hokka)をフォローしちゃいました(‘-‘*)♪
— ブラックサンダーさん(有楽製菓公式) (@Black_Thunder_) July 17, 2019
とツイートすると、
ブラックサンダー大先輩…!!
ボク本当にだいすきねん!
ビッグハグですぞ〜ʕ ´ꎴ` ʔ🧡 https://t.co/wCR5aExoF1— ビーバー【公式】 (@beaver_hokka) July 17, 2019
とのリツイートが(笑)。
ブラックサンダーは、利用者アンケートの要望などに大学生協職員が回答するやり取りを学生がブログで紹介する「がんばれ、白石さん!」(「生協の白石さん」として書籍化)に登場し、ネットを中心に知名度があがり、2008年には体操の内村航平選手がスポーツ紙の取材に『好きなお菓子はブラックサンダー』と答え、直後の北京オリンピック体操男子で銀メダルを獲得し注目されたんですよね。
スポーツ選手が、自分が愛するお菓子をいつものように食べてたら大人気に!という親近感ですね。
スポーツ選手の勝負菓子。
東京オリンピックに向けて、まだまだ紹介されそうですね。
一過性ものではなく、定期的に一生食べ続けたいくらい美味しい!と思える、安価で手が届く食べ物に、どんどん出会いたいなー。
石川県金沢市出身で、2012年ロンドン五輪で金メダルを獲得した元女子柔道選手の松本薫さんも、ビーバー食べたのかな?
松本さんは現在、罪悪感なく毎日、安心して食べられる「ギルトフリー」なアイスクリームに取り組む「Darcy’s(ダシーズ)」に携わっていますね。
やっぱり、食べ物のことはスポーツ選手に聞け、ですかね。
リンク
Instagram Rui “Louis” Hachimura 八村 塁
Twitter・Rui “Louis” Hachimura 八村 塁
がんばれ、白石さん! ブログ
Darcy’s – Guilt Free Ice Cream Labo(ダシーズ ギルトフリーアイスクリームラボ)