【簡単】真空断熱ステンレスタンブラーの頑固な汚れ・茶渋を落とす【楽しい】
緑茶もコーヒーも、冷たいものも温かいものも同一のステンレスタンブラーを愛用しています。
しかも、キャンプにも持って行くほどなので、使用頻度は1年で360日くらいでしょうか。
氷を入れた飲み物を飲みかけのまま一晩寝てしまっても、翌朝氷が溶けてない!
初めて使った時の感動から数年たった今も、その機能性に惚れ惚れして重宝しています。
目立つような傷がついてひしゃげてしまう、なんて事もないので、この先数十年使っても大丈夫!
しかし!
毎日洗ったとしても、茶渋や着色汚れは少しづつ溜まってしまいます。
なので漂白洗浄をするのですが、これが楽しい! 楽しすぎる!
しかも準備するのは、たった100均で買えるアレ。
驚くほどキレイになります。その方法をご紹介します。
茶渋をとる方法
愛用しまくっているタンブラーの茶渋や着色汚れを、簡単に綺麗にする方法を紹介します。
水筒型のステンレスボトルの茶渋取りも、同じ方法で大丈夫だと思います。
準備するもの
粉末の酸素系漂白剤
洗濯機の洗濯槽の汚れ、通称『ぴろぴろワカメ』の掃除に使用したりする、あの酵素系漂白剤です。
漂白剤には「塩素系漂白剤」と「酸素系漂白剤」があり、液体と粉末があります。
今回のステンレスタンブラー洗浄は、粉末の酸素系漂白剤を使用します。
今回用意したのは酸素系漂白剤「オキシウォッシュ」
100円ショップ(セリア)で購入しました。
有機性汚れに効果的です。
有機性汚れというのは。
- 食べこぼし
- 血液
- 汗ジミ
- 黄ばみ
などになります。
40〜50℃くらいのお湯
熱めのお風呂くらいの温度、電気ポットで保温しているお湯に水を足す、くらいに適当な温度で大丈夫です。
つけおき容器
必要に応じて。
タンブラーの内側だけだから、という場合も、発泡した泡が溢れてしまう場合があるので、受け皿程度のものを用意したり、シンクの中など濡れても良い環境に置いて行ってください。
我が家では、サーモスの400ml真空断熱タンブラー(すでに廃盤モデル)を1個だけ漂白洗浄する場合、2リットルのペットボトルの上部を切り取ったものを使用しており、ぴったりスッポリ入ります。
複数個一緒に、という場合は、食器洗い桶など。
汚れたタンブラー
この酸素系漂白剤での洗浄を知る以前は、メラミンスポンジでゴシゴシ洗っていました。
しかし、これは間違っていたのかも…。
目に見えない細かい傷を付けてしまったのかもしれません。
その傷に汚れが入り込むのか、すぐ汚くなる。
あと、とにかく、常にお茶かコーヒーが入っている状態。
と、今回登場するステンレスタンブラーに関しての情報といいますか、言い訳をしたところで、それではご覧いただきましょう。
ガッツリと茶渋がついてますね。
実践・洗浄方法
粉末の酸素系漂白剤とお湯が準備できたら、あとは本当に簡単。
- タンブラーに、カレースプーン1杯くらいの酸素系漂白剤を入れる
- お湯を注ぐ
以上です。
しばらく放置
お湯を注ぐと酵素の泡がモコモコと発生しますが、数分で落ち着きます。
そのまま1時間くらい放置して、すすいだら
ハイ! きれい!
まるで新品のように輝きますよ!
注意点
酸素系漂白剤がお湯に溶けると、酵素の泡が発生し、その泡が汚れを分解していきます。
ステンレスボトルや蓋つきタンブラーなどの場合、蓋をしてしまうとタンブラー内の圧が上がってしまうことがあるので危険です。
なので、蓋は外してください。
構造上、外れない場合は、蓋は開けたまま、閉めずに洗浄してくださいね。
楽しく、清潔に
酸素系漂白剤をパラパラっとして、お湯を注いで、放置する。
ただそれだけで酵素の泡が汚れを分解し浮き上がらせ、スッキリ落としてくれます。
汚れが浮いて上がってくる様子を見ているのも楽しくて。
ピカピカになったタンブラーでお茶を飲みながら、早く茶渋で汚くならないかなーと思うほどです。
予断ですが、我が家ではタンブラーも、水筒も、ステンレスポットも、クーラーバッグもサーモスのものを使用するくらい、サーモス社製品の大ファンです。
これからも自宅でもアウトドアでも、清潔に長く愛用したいと思っています。