夏本番! バーベキューにオススメの炭
2019年は7月29日。関東もやっと梅雨明けしたようです。
8月の連休にバーベキューを予定されているかたもいらっしゃると思います。
BBQは炭火で焼くから美味しい?
熾った炭(炭に火がついた状態)での調理は、直接炎で焼くわけではなく、「強火の遠火」での調理。
炭火の赤外線効果で表面はベチャっとせずカラッと、中はふっくらと焼き上げるそうです。
このように炭火調理での美味しさについては、科学的根拠もあるようです。
そして、肉や魚の脂が炭に落ちて煙を発生させ、この煙の香りが料理を一掃引き立て、野外で調理してみんなで食べる「雰囲気」や「情緒」などの心的要素が加わり、更に美味しくさせるんでしょうね。
炭、どれがいい?
「年に数回キャンプに行く」と言うと、バーベキューに関する質問をされることがあります。
中でも、炭に関する質問が多いです。
『どの炭がいいの?』と聞かれたら
『美味しく焼けるのは、備長炭』と答えます。
しかし、備長炭は扱いが難しく高価な為、万人におすすめできる炭ではありません。
ですが、美味しく焼ける良い炭は備長炭だと思います。
使用目的によって使い分けよう!
以前も書き出しましたが『炭』と言ってもいろいろあります。
- 白炭(備長炭)
- 黒炭(切炭)
- マングローブ炭
- おが炭
- チャコールブリック(チャコールブリケット)
- 練炭、豆炭
いろいろあるからこそ『どれがいいの?』ということになるんですよね。
まずBBQの『時間』
実質、食事する時間は3〜5時間くらい?
それとも、泊まりのキャンプで?
バーベキューの時間が短い場合は火が付きやすくて火のもちはソコソコでよく、時間が長い場合は火付けに時間がかかっても燃焼時間が長い炭、ということになると思います。
次は『価格』
「マングローブ炭」というのは、ホームセンターで「BBQ用」などと書いて販売されている炭。
◎安価
◎火付きがよい
というメリットがあるのですが
×火持ちが良くない(こまめに炭を追加しなければならない)
×爆ぜやすい(パチンと飛び跳ねた小さな炭で火傷する可能性がある)
というデメリットがあります。
これを考えると、小さなお子様がいらっしゃる場合は特に、マングローブ炭はオススメしません。
オススメの炭はコレ!
『バーベキュー用の炭を、どれか1種類だけ』ということであれば
4時間くらいで終了するバーベキューの場合は、黒炭(切炭)
長時間炭を必要とする場合は、オガ炭
を個人的にはオススメします!
ダッチオーブンで本格的なアウトドア料理を楽しみたい!という場合は、チャコールブリック(チャコールブリケット)や豆炭を併用すると良いと思います。網焼きのバーベキューで、コスパが良い豆炭や練炭を使用したくない理由は、別記事「バーベキューは炎で調理? それとも炭?」に書きましたので、よろしければお読みください。
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