バーベキューは炎で調理? それとも炭?
5月後半で、まだ梅雨を迎えなければいけないのですが、天気予報などで「真夏日」という言葉を聞く季節になってきました。
「夏といえば、バーベキュー」と連想する方も多いのではないでしょうか。
カセットコンロ最強説
冬の鍋物の他、災害・非常時に備えとして用意されているご家庭も多いと思われるカセットコンロ。
野外でも使い勝手がよく、大活躍しますよ。
安定した火力で経済的。なんといっても、持ち運びも後片付けもラク。
野外での調理はカセットコンロさえあれば良い! という人もいます。
しかし、取り扱いには気をつけてください。
- 鉄板を使用する場合は、ガスボンベに被らないように(コンロ全体を鉄板で覆わない)
- 炭の火熾しに使用しない
「やるわけないよ」と思うことも、たまのアウトドアだと何故かやっちゃったりする場合があるので、定期的に取り扱い説明書は読んだほうがよいですよね。
また、カセットコンロで網焼きする場合は、「網焼きプレート」を使用したほうが良さそうですね。
「カセットコンロ 網焼き」で検索すると、いろいろ出てきますよ。
炭は上手に使い分ける
でもやっぱり「せっかく野外でのバーベキュー。だから、炭」ですよね。
炭というと「備長炭」が有名ですが、原料や製法が異なるいろいろな炭があります。状況に応じて使い分けるとよいと思います。
- 白炭(備長炭)
- 黒炭(切炭)
- マングローブ炭
- おが炭
- チャコールブリック(チャコールブリケット)
- 豆炭、練炭
豆炭は使える燃料?!
網で肉や野菜を焼く網焼きのバーベキューを行うならば、豆炭・練炭はおすすめしません!
豆炭や練炭は、石炭や木炭粉などを混ぜて粘結剤で固めた固形燃料です。
デメリット
- 火がつきにくい(熾しにくい)
- 火起しの際、煙が多め
- 独特な臭いがする
- 途中で消した場合、再利用できない
煙が少なくなれば臭いも少なくなるので、それを待ってから焼き始めれば良いのですが、熾しにくいので焼きを始めるまでに時間がかかる…。
このような理由から、網焼き調理の場合は豆炭以外の炭の使用、または併用をおすすめします。
メリット
- 安価
- 火の持ちがよい
- 個数を増減することで火力調整しやすい
特性を生かした利用方法を
網焼き調理の場合はオススメしませんが、豆炭・練炭の「コストパフォーマンスが高い」というメリットを生かし
- ダッチオーブンでの調理
- 鉄板焼きなどの調理
- 冬の暖房用(焚き火台で使用など)
として使用するのがよいと思います。
結局バーベキューに使用する炭はどんなものを選べばいいの?など、その他の炭については、また次回。
《 あー キャンプ行きたいなー 》
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